デジタルガバメント(電子政府)のデータ連携基盤となるUXP
エストニアの電子政府基盤システム「X-Road」をベースとした技術UXPは、デジタルガバメント(電子政府)の最先端国であるエストニアのシステム基盤となる、データ連携基盤です。同国では、政府のほとんどの行政を情報技術でまかなうことができ、例えば電子IDカード一枚で国家の様々なサービス(医療往診、行政手続など)を利用することが可能です。同国において便利な生活を実現させている背景には、電子政府システムのデータ連携基盤であるUXPの存在があります。
なぜエストニアのUXPなのか
- データ連携基盤の導入や運用実績において、国家レベルの実績があります
- IT先進国では、部分最適で構築された既存基盤の存在や既得権益により、データ連携基盤のような全体最適な基盤を導入・実現することが困難です
- 世界でも導入・運用実績のある国は少なく、実績ある同国は稀少です
最大の特徴=高いセキュリティ性
- セキュリティサーバー(Security Server)を経由することで利用者同意のもと、分散管理したデータから必要なデータの取得・活用を行う仕組みです
- UXPの管理サーバーではサービスが必要なデータのみ接続できる権限を与えるため、関係のないデータには接続できず、高いセキュリティが可能となります